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本当かい?

夕方末広町での打ち合わせの後御茶ノ水まで歩き親父が入院している三楽病院に面会に行く。部屋に入るなりとても元気に話し始めた。一昨日の疲れ果てた姿とは大違いで驚いたし少しほっとした。
先日ポツダム宣言を英語で読んだ話をしたら勢いはなしは親父が玉音放送を聞いた時の話となった。「何言ってんだか正直言ってよくわからなかった。勝ったんだか負けたんだか???」どこで聞いていたのかとくと郷里の青森だという。あれ??その時親父は20歳。大学は行ってなかったの?と聞くと「大空襲で大学は閉じていたという」そうなんだ。焼けちゃったの?と聞くと焼け野原の中に東大はポツンと残っていたという。ここだけ戦後の教育のために意図的に残して空襲したのかと聞くとそうではない。連合軍は東大を占領した時の本部にしようと計画していたとのこと。ところがマッカーサーが来た時当時の東大総長南原が頼み込み東大を大学として生かしてもらったのだそうだ。銀杏並木は焼け野原の中のオアシスだったのだそうだ。「よかったね大学に行けて」と行ったら「本当に良かった」と頷いていた。大学がオアシスだと思えるって幸せだ。

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