ウリオール・ブイガス稲川直樹 訳『モデルニスモ建築』みすず書房(1983)2011はモデルニスモを学ぶ基本書と友に言われ斜め読みしているが、なるほどわかりやすい。ガウディで有名なカタルーニャのモデルニスモ建築はヨーロッパで起こる新しい波とある同調をしているわけだが、カルーニャのそれは質量ともにその充実度が高いようである。しかし何故にここまで奇想となったのだろう??その説明はおそらく後半。飛行機で続きを読もう。
それにしても著者はあのバルセロナをここまで素晴らしい街にした都市計画局長だったボヒガスなんだ。設計やって、都市計画して、これだけ大部の書も書く。すごいなあ。