Adrian FortyのConcrete Culture の翻訳がやっと脱稿。まえがきは僕があとがきは辺見さんが書くのだが、その材料にとだいぶ前にフォーティーが来日した時に塔の家でお会いして、その後表参道を歩き麻布の六根というおでんやで食事をした時の写真を探していたら見つかった。その当時フォーティーはすでにコンクリートカルチャーの一部を書いておりもちろんその取材のために塔の家に行ったわけである。そこで我々は1時間以上お邪魔して、フォーティーは多くの写真を撮っていた。というわけでコンクリートを見たいのだろうと思い夕食の場所も安藤忠雄のところに行ったというわけである。