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未だに昼光色が多いのには驚く

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月曜日の授業は夜9時10分に終わる。終わって外に出ると外濠の逆側に最近できた不愛想な高層ビルが二本眼前に聳える。一本はオフィスでもう一本はレジデンス。このレジデンスの方が夜見ると実に愉快。今時ついている高原はLEDだろうが部屋によって色温度が違う。真っ白な昼光色の部屋から電球色の部屋までさまざま。その比率はとても日本っぽいのだが白の方がやや多い感じである。しかも煌々と明るい。日本人は本当に明るいのがお好きである。先日の甲府の現場でも最後にダウンを天井付の照明器具に換えられたけれどタスクアンドアンビエントという概念がどうしても日本人にはなじまないのである。

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