今回の21世紀美術館の展覧会は二つの展覧会が合体して充実した内容だったと思う。一緒に連れて行った配偶者も昭和初期の日本の建築家の充実度に驚いていたようだし、そこから一気に3.11以降までたどり着く展覧会は見たことがない。しかしそのキュレーションをポンピドーがやっているというのも情けない。日本のキュレーターたちよ奮起せよと思わざるを得ない。ポンピドーでフランス建築展を日本人がキュレーションできるだろうか?
というわけで今回の金沢旅行の収穫は食でありそのなかでもこの加賀野菜の金時草である。思わず帰りにスーパーに行ったらひと束だけ残っていたので買って帰った。さてこれからお浸しにして食べよう。