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いつになったら終わるのか?終わらないのが表現というものの宿命なのか?

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今日は朝から原稿と睨めっこ。やっと昨日一つ短い原稿を送ったのでまた長い原稿とにらめっこ。図版を加える、文章を足す、引用を足す、図版番号を振りなおす、文献表を刷新する。とりあえずここ1ヶ月分くらいの修正と付加した原稿をプリントアウト。A4表裏で100枚。そして再度読み直す。読むそばから赤が入る。半年こんな調子でずっとやっている。翻訳も平行していやっているが、こちらも何度目かの読み合わせしても絶対赤は入る。そうやって2年半。翻訳やっているとつくづく思うのだがやろうと思えば一生やれる=かかる(もちろん能力がないからなのだが)。こういう原稿もやろうと思えば一生終わらない。八束はじめさんの何かの本のあとがきに出版されたそばから直したくなると書いてあった。八束さんにしてそうなのだからいわんや私ごときおやである。スケッチも描いたそばから描き直したくなるのであり、いつになったら一回で書ける(描ける)ようになるのだろうかと思いつつもう55である。

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