空き家問題を語る
朝の新幹線で越後湯沢へ。宮さん、渡辺真理さん、トムヘネガンと合流してレンタカーで上越市を目指す。毎年夏に行っている上越トークインが今年は10月。ちょっと寒い。千葉大学小林先生をお招きして空家をどう使っていくかというのが今年のテーマである。現在の日本の空き家率は13%。もうすぐ20%の時代がやってくる。空き家になる理由のは建物がなくなると税金が6倍になるということと、オーナーは空家を活用する必然性がないというところに帰結しそうである。地方はもとより東京でもマンションに空家がたくさんあるそうだ。オーナーはそれを活用する必要性に迫られていないというのが問題のようだ。行政は個人の問題に手を出せないというジレンマを抱えている。家が必要な人に安く空き家を提供するコーディネターが必要である。