日西交流400周年記念事業披露式典に行ってきた
1613年、仙台藩主伊達政宗公は、支倉常長を大使とする慶長遣欧使節をスペインに派遣した。今年はそこから数えて400年目。それを記念して様々なイベントが行われている。先日文化村で見たアントニオロペスもその1つであるし、秋に国立西洋美術館で行われるアンフォルメル展もそうである。そして僕らが来年の1月に行うアルゼンチンの建築展もその1つである。アルゼンチンなのにどうして?なのだがこれには理由がある。実はこの展覧会はアルゼンチン単独で行うのではない。僕らが展覧会会場を探し、麹町のセルバンテス文化センターを借りたいとお願いしたところ彼らに逆提案され、スペイン建築家と、僕、つまり日本との3国共同展覧会なら貸そうということになり、それをこの事業の一つに位置づけようと言われたわけである。今日はそんな沢山ある記念事業の披露式典がスペイン大使館で行われ関係者が招待された。私もその一人として呼ばれ、六本木1丁目のスペイン大使館に行ってきた。会場は大勢の関係者で埋まった。大使のあいさつ事業の紹介の後ワインを飲んでのパーティーだったが、コンペの打ち合わせのため早々に退去した。ワインが美味しそうだったが、、、、