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読書三昧

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朝から読書三昧。
一冊目
佐藤直樹『なぜ日本人は世間と寝たがるのかー空気を読む家族』春秋社2013
世間とは①お返しの世界であり、②年齢や職業の身分を尊び、③「皆同じ」を尊重し、④習慣を重んじる。そんな日本には欧米型の近代家族とは少々異なり公私があいまいで世間が混入した家族が出来上がる。そんな家族には空気を読むのが好きな人間が生産される。我が家も僕以外は空気読むのが好きである。まあそれはそれで悪いことだけではないのだが。
二冊目
高橋秀実『男は邪魔!「性差」をめぐる探求』光文社新書2013
いやはや最初から最後まで男は役に立たない一点張り。一冊目の世間体の話が少々古臭い話題なら男蔑視は超今的な話である。確かに冷静で素直で賢い女性陣がこれからはもっと社会で活躍すべきだとはつくづく思う。「おれがおれが」と口だけの五月蠅い男性陣はもうすぐ総入れ替えであろう。
三冊目
古市憲寿『僕たちの前途』講談社2012
若者に未来はないという話はもう山のように本屋に並んでいる。そこで未来のある、かと言ってホリエモンのように派手ではない、地道な若い起業家の実態をデーターに基づき調査しようとした本である。著者自身が大学のドクターに在籍しながら3名程度のベンチャー企業を立ち上げている。これからの時代起業も金のためではなく、やりたいことをやるためのものだから大人数にはしない。ただし少人数で金を稼ぐには付加価値の高いこと(他の人ではできないこと)をするべきだと提唱する。その通り。

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