卒論発表会面白かった
10時からα方式卒論発表会。理科大は一部(中間部)の学生はα方式、β方式という二つの卒論コースのどちらかを選ぶ。αとは卒論と卒計の両方をやるコース。例年主として計画系、歴史系、構法系の学生がこの方式をとる。一方βとは卒論のみやるコース主として、構造、環境系の学生がこの方式をとる。因みに二部(夜間部)の学生は卒論と卒計はどちらかを選ぶ。
10時から全教員が集まって5分発表2分質疑。40名弱の発表で5時ころまでかかった。しかし内容は全て興味深いもので時間を忘れて楽しく聞いた。各先生方のコメントも多彩で鋭い。僕の学生は今年2人。一人はストリートアクティビティの研究。人を惹きつける物理的要素を数値化した。もう一人は日本版インターベンションの研究。フィールド調査をして新旧のコントラストを数値化した。無理に数値化しなくてもいいのではという意見があった。しかし定性分析のほうが実は難しい。
終わって判定会議を行い、発表者は全て合の判定。後は論文としてまとめ、その後卒計2カ月。最初飛ばして、途中飛ばして、最後飛ばしてやっと終わる。