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日展

かみさんが日展に入選し娘と一緒に見に行った。国立新美術館の1階半分と2階3階を日展が占めている。2階の工芸を覗くと素敵な鉄の作品を発見、偶然娘のクラブ顧問先生の作品だった。へえこんな人が高校で教えているなんて恵まれている。チリ―ダのようでもありとても魅力的。

洋画はパスして日本画を眺めてから書道へ。かみさんの作品は第一室のかなりいい場所に飾られている。帖(じょう)=本 や巻子(かんす)=巻物はアクリルケースの中に陳列されている。数十ページ書いても陳列されるのは50センチくらいで少々可哀そうである。

ところでジャンルごとの入選点数/応募点数・入選倍率を見ると、日本画216 / 550 2.5倍、洋画598 / 2136 3.5倍、彫刻115 / 177 1.5倍、工芸美術476 /869 1.8倍、書道 967 / 10346 10.6倍 である。入選数が一番多いのは書であるが同時に最も倍率が高いのも書である。大学受験同様、倍率が高いからレベルが高いとは限らないが、書の場合は手軽なだけに書道人口の多さがこの倍率を生み出しているのだろう。かみさんの作品はなかなか素敵である。紙の色と線の色がとても上手くいっているように見える。

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コメント

素晴らしい!そしていかにも彼女らしい書ですね。来週今週は無理ですが、12月4日までですよね。見に行きますね。

是非どうぞ。ついでに書道の11室には僕らの先生でもある市沢静山氏の作品もあります。
ところでこの間発見しましたが、1階のカフェの屋外テラスは都内美術館屈指の気持ちいいスペース。都心で鳥のさえずりが聞こえる。でも12月に入るともう寒くて駄目かな?

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