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4年製図の中間発表

午後木島さんに図面チェックをしてもらう。やはり第三者に見てもらうと出てくる出てくる気がつかなかった気付くべきことが。地盤調査が遅れていて基礎周りの設計が暫定的になっている。
夕方大学へ。4年生の製図の中間発表会。このクラスは3年生までと違って選択クラスで受講者は30名弱。常勤の先生だけで見ている。中間発表は常勤の7人の意匠・計画系の先生が講評する。助教までいれると7人いるのは頼もしい。当たり前だけれど選定されている敷地は殆どが東京である。街路の物質性意味性、空間の分節、東京の水辺、歌舞伎町農場、東京の限界集落、水辺倉庫のコンヴァージョン、高速の高架下ギャラリー、高架上農場、山谷への住宅供給、雑多性の保存、日暮里の繊維街復興、調布の飛行場再興、均質性VS固有性、幼稚園+老人ホーム、僕の研究室の学生だけでもこれだけ多彩なテーマ。講評で宇野さんが東京にはいろんな場所があるものだと感慨深げに言っていたけれど確かにそうだ。加えてこれだけ多彩なテーマが出てくると言うのもやはり都市だからである。

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