これからはラテンアメリカ
昨晩学生と飲んで少し残った。あたまがくらくらする。昨晩までの冷えこみがやわらいで暖かい朝。大学で不思議な出勤簿に半年分の印鑑を押して研究室へ。2コマ目のデザイン論の講義。今日は一際少ない学生、そして半分寝ている。こんな学生が沢山いると、まあこの大学もこれからどうなるのやらと思う一方なんだか気分が楽になる。先日小嶋さんと飲んだとき、「坂牛さん信大何年目?」と聞かれ6年と答えたら、赴任したとき1年の学生がm2ですねと言われた。それどういう意味?と聞くと、それ以降の学生はもう建築家坂牛ではなく坂牛先生の価値しかないのだよと言われた。入ったとき既にいる先生は先生でしかない。そうかもしれない。今の2年生にとって僕はあくまでone of them。そうだよねえ。あたりまえだよなあ。午後の製図を終えて学生と少し話をして東京へ。東京で某大学に行き来年の話をする。終わってU先生。Y先生と神楽坂で夕食。これからは少し国際的に交流を図ろうと話をする。来年はUBAにワークショップに行くが、さらにブラジル、スペインとも交流を深めたい。これからはラテンアメリカ+スパニッシュの時代である。