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ブック・レヴュー

午後事務所に行くと『建築技術』の6月号が届いていた。拙著をbook reviewで紹介くださったようである。「プロフェッサーアーキテクトとして活躍中の坂牛卓氏が本書の著者・・・実作とプロジェクトを含めた27作品を纏めた作品集であ・・・本誌2002年2月号のarchitectural designで『連窓の家#1~#3』紹介した。巻頭の『窓を巡って』で、質料と形式はセットで考えなければならない、そこから3つ問題。①素材・形、②部分・全体、③享受者(住人)を意識し始めたと述べている。約十年を経て、氏は自身の建築を人々がいつまでも新鮮味を失わないライブな魅力を保ち続けられる生き生きとした世界を切り取るフレームのようなもという。・・・中島壮氏のブックデザインが大変かっこよく視覚でも楽しむことができる秀逸の作品集」と紹介していただいた。http://eeg.jp/Orw5そう言えば確かに十年前に「窓を巡って」という論考を書きご指摘の通り、その頃の思考がフレームとしての建築に繋がっているようである。さて次の10年はどう展開するのだろうか?3時から図面のレヴュー。今日はナカジがレビュウアー。複数の目で図面チェック。平面図を終えたところで11時となった。残りは明日。

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