コンペと英語と
昨晩David Stewartからメールをもらい、添削に意見があれば送り返しなさい、recheckする。またポートフォリオにスペルミスが沢山あるので一度チェックしなさいとの指示。数十年前の学生時代に戻った。しかしそんなにミスあるのか?自分でチェックしていないだけに慌てる。?どのくらいありますか?と恐る恐る聞いたのだが、そんなこと聞いた自分が馬鹿だった。長野に来るアサマで初めてきちんと英文を読んでみると、まあ、あるわあるわ各ページ一つか二つは見つかる「恥ずかしい!!」。人任せはどこかでつけが回ってくる。車中昼食をとり1時に研究室に駆け込む。1時半にD設計事務所来研。壁に貼ったスケッチで建物の配置と空間と構造の考え方を説明する。なんだか分かったのだか、分からないのだが分からないが、なんとなくこの案の方向を検討したいとのこと。ついては良い構造事務所を紹介してほしいと言われる。金箱さんに電話をして、コンペの概要を説明し参加を打診。乗り気なので来週打ち合わせへ行くことにした。D設計には、僕の考えが難しそうで、普通の陸屋根にするようなら構造打ち合わせには行きませんからと伝える。
その後市原のコンペの打ち合わせ、どうにもプレゼンが詰まっていかない。ここ1週間くらい同じものを見ているようだ。信大にきて最初にやった立川のコンペを思い出す。夕方のアサマで東京へ。載ったところでDavid Stewartの僕の作品集へのessayが届いた。読みはじめた。たかだか1500wordsのエッセイなのだが、これが難解である。今翻訳中の英文に匹敵する難解さである。車中ずっと辞書片手に読み続け家に帰っても読み続け、やっとおぼろげに全体に言いたいことが分かった。でもまだ分からない重要なところが数か所ある。