時間の無駄
朝、ロイアルホストでモーニングを食べながらイアホンでスペイン語を聞く。付け焼刃でこんなことしているが結構楽しい。9時に市役所に行きマイクロバスに乗って長野景観賞候補作品の現地審査を行う。今日の長野は今年一番の暑さと思われる。じりじりと照りつける太陽のもと、12の建物を3時ころまで見続けたのだが、見るべきものが殆どない。あああああ時間の無駄である。庁舎に戻り議論と投票で3作品を選ぶ。選ぶには選んだが、どうも気が抜ける。大学に戻り航空券の手配やら、海外出張書記入やら、休暇届やら、雑用をこなし、7時から八潮プロジェクトの打ち合わせを9時まで行う、それから前期の成績入力。量が多く神経を使う。そして大学院の課題への評と採点。僕の研究室の学生の点がいいのは当然だが、一番目を惹いたのは心理学系研究室の学生作品。まあいかにも心理学系的だが、実は建築の領域への心理学の進入は当たり前のようで実はそれほど行われていない。それらを終えてまた成績入力。事務所から図面が送られてきているのだが、見る時間がない。もう1時だし、明日も早いから今日は帰ろう。