Done is beatiful
8時台のアサマで研究室へ。長野はかなり寒い。修士のゼミだが、残すところあと2か月である。と言っても毎日の地道な努力でしか進まないのだから60日を無駄にしないで終わらせて欲しいものである。毎年この時期になると思いだす言葉がある。Uclaのスタジオで頻繁に聞かれた学生の言葉「Done is beautiful」。まだちょっと早いのだが。
夕食後は読みかけの『歴史のはじまり』大澤真幸、北田暁大の対談を読む。この対談は二人の著作にある程度精通していないと理解できない。特に社会学の門外漢には厳しい。僕は二人のファンで大半の著作には目を通しているつもりだが、いい加減に読んでいるからか?忘れっぽいからか?重要概念がわからない。「アイロニカルな没入」とか「ロマン主義的シニシズム」など、、、ネットで調べなんとなく思い出す。社会学者は命名の達人と感心しながら読み進む。