第三稿
出版原稿の第3稿が届く。いよいよ校正箇所は減ってきたものの、編集部での微に入り細にわたる校正が続く。細かい赤字でレイアウトやキャプションの字の大きさ等細かな指示が入っている。そして、 鉛筆書きで私の拙文への修正の提案が書き込まれている。頭が下がる。そして同じ校正紙がもうワンセット。索引用。400項目程度の索引を作らねばならない。これには参った。ちょっと大変な作業である。しかしありがたいことでもある。
山積みの事務所の打合せ。中国の進捗を聞く。再度の補完的な土質試験を行なわざるを得ないようである。日本なら必要も無いことなのに。建物位置とボーリング位置の微妙なずれを役所は問題にしている。そんなことを問題にするなら、問題にすることはもっといろいろあろうにと思うのだが。茶室は最終の色決め。もはや迷うことは無い。床のモルタルには多少の墨をいれることにする。kプロジェクトは模型が4つ並ぶ。やはり要求内容に対しての予算に余裕が無い。どうしてもプランが窮屈になる。金曜日の打合せに向けての修正内容を決める。帰宅。夕食。最終で長野へ。