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愚痴

午前中の講義を終えて、午後今年度最後のm1ゼミ。全員の発表を聞くと、後一がんばりして欲しい。と思うだけである。どれ一つとして完成しているものは無い。今年の後期m1ゼミは社会学的テーマをそれぞれに与えてパワポで発表させている。一人三回発表して完成させるというものである。例えば建築の永遠性と消費性というようなタイトルである。皆いろいろ考えているし、m1の頃はこんなことだったのかなあと自分を振り返るとあまり四の五の言えないのだけれど、もう少し人にわかるように話なさいとプレゼントは言えない。この季節になると卒業生、修了生相手にまるで異国の人と話をしているかのごとく意味不明の言葉に悩まされるのであるが、m1も差は無い。来年が思いやられる。もう少しこちらから相手のやることを限定するのが教育なのか?自由を尊重するのは結局彼等のためにならないのか?自分でもよく分からなくなる季節である。ぎりぎり最終に乗って自宅に戻る。東京は暖かい。

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