コンペ
朝から、学生と研修生のヘンリケといっしょにコンペの打ち合わせ。学生といっしょに設計していると事務所のスタッフは優秀だなあとつくづく感じる。学生はやはり学生の域を出ない。特に実施のコンペになるとそうである。構造、設備、あるいは機能的な構成などを含めてまだまだ現実の分からない学生にとっては抑えるべきところが見えていない。そのためどこで違反していいのかも分からないから売りができない。しかし人のせいにしているとどっかのアホな政党と同じになってしまう。図面をみながらあれこれ考える、、、この敷地形状だとそう簡単に造形力で勝負しにくいのかもしれない。普通の構成、異様な吹き抜け、細い構造。この辺であろうか?そのためには構成がまだまだ煩雑。もっとミニマルに納めないとダメである。10時まで飯を食わず事務所で考えていたらぐったりしてしまった。