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研修生

7月13日
朝一の講義。最近の東京の学生は行儀が悪い。授業中に平気で室内外を往来する。小学生ではあるまいしこう言うのが普通なのだろうか?友人にその話をすると最近の新入社員は学歴は高いがとにかく躾られていないと嘆く。先輩と食事というと先輩が最初に来て新入社員は三々五々やってきて遅刻を詫びるでもなく飲み食いして帰っていくとのこと。何かが教えられていないということだろう。講義後現場。現場には一昨日ofdaに到着したアーヘン工科大学からの研修生ヘンリケが来る予定。初めて会った。身長はぼくよりも高く177 もあるそうだがまだ大学3年生で表情にあどけなさが残る。現場では所長が「グーテンモルゲン」と挨拶したのには驚いた。ヘンリケは大喜びである。午後事務所に戻りリーテムに打ち合わせに行く、中国から来る質疑その他の書類のピントがずれているのにはほとほと閉口する。どうしたらよいものか思案。良い解答はない。しばらく地道に交信することにする。明日からの学会に備え今日長野入りしなければならないのだが、その前に来週転勤で渡欧する友人と夕食。最終に飛び乗る。車中佐藤俊樹・友枝敏雄編『言説分析の可能性』東信堂2006を読む。なんだかやたらと面倒臭い本である。

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