いろいろ
4月13日
今年は東大の文学部で数年おきに依頼されている特別講義を行う年。タイトルは『建築の規則』http://www.ofda.jp/t_lecture/index.html今日は初日。金曜の1コマめである。8時半スタートという小学校なみの時間を選んだのは他の仕事とのバッティングが少ないから。それから学生があまり来ないだろうから。本当はたくさんの人に聞いて欲しいのだが、学生が多いといっしょに建築見学に行けない。2004年の講義では学生を10人に絞ってガエハウスやhouse sa 連窓の家#2などを見た。さて今日ふたを開けてみると30人。この人数のままではいっしょの見学は厳しい。嬉しいやら悲しいやら。
昼行きつけのとんかつや鈴新に行くと「先日信州大学の学生さんが長野から来ましたよ」という。そういえばコラムに鈴新のことを写真入で載せたからそれを見た人なのかもしれない。事務所に戻り来週の早稲田でのレクチャー「都市の感性」のイントロ部分のパワポを作る。夕刻事務所での最近の設計終了物件や竣工物件などの報告会。みなプロジェクターの大画面に映し出し担当者が説明をする。全部で5~6件あり一人10分くらいの駆け足発表である。ofdaは合衆国のようなものだから隣の州の事件は横目で見ているが詳しくは知らない。たまに全州集まって報告会をするとなるほどといろいろ勉強になる。夜は近くのスペイン料理屋にそのまま流れて食事。総勢14人。大いに盛り上がる。