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ゼミ方式

今年のゼミの本を考えている。ゼミと言ったって週一回である。普通に考えれば前期後期あわせて30回。去年までのやり方なら一回に一冊の本を輪読するから30冊の本を読むということになる。しかし、、、、そんなことではいけないのではと悩む。少しやり方を変えたい。基本的にはm1が主体となるゼミ。まあ入りたければ4年やm2も入っていいのだが、彼らは後期は制作で全部のゼミに出ることは難しい。だから前期だけは参加と考えると、4年で僕の部屋に来て卒業するまでに、60冊の本を読む計算になる。本嫌いの現代っ子だから、ゼミ以外でまともな本を読むとは思えない。となると3年間に60冊読んで卒業ということになる。やはり少なすぎる。せめて1年間に50冊は読ませたい。いや読まないと意匠論なんて身に付かない。そのためにはどうしたらよいのだろうか?やはり輪読は1冊としてもそれに密接に関連する本を提示しそれも読ませ適宜質問すると言うのはどうだろうか?上野千鶴子方式。質問して答えられなければその場で退場。そうするとゼミでは一回一冊だが、読むのは2冊。それなら3年間で120冊読むことになる。これならまだ何とかなる?そう、そのやる気のある学生だけを採るようにしよう。その気がない人は他の研究室が向いている。

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