笑い展
Aさんと六本木で打ち合わせをした後小沢さんの作品をみるべ森美術館へ。「笑い」がテーマで古今東西から作品が集まっていると聞いたが、またまたここ特有の大量展示である。展覧会は二つあるようなもので、最初はまず日本伝統美術の笑いである。またかという感じであるが山下裕二キュレーションで去年国博で見たような奇想の系譜である。と言ってつまらないかというとそうでもない。若冲のべた塗りの筆さばきは何度見てもこの時代にしては斬新だ。それで小沢さんはどこかと探しているとやっと第二部のような場所にたどり着きフルクサスからハイレッドセンターそして現代になだれ込み小沢さん登場。しゃべるの苦手とか言っていたが、しゃべりのパフォーマンスのビデオコンプレックス作品である。笑えた。そして最後は田中さんである。
美術館を出るとまったくの偶然で学生時代家庭教師をしていた家の家族に出会う。昼食をともにしながら四方山話。この家は同潤会に一部屋持っていたので表参道ヒルズに一部屋所有されている。現在は娘家族が住んでいるそうだが、貸したら月100万くらいになるそうだ、60㎡くらいで。これには仰天!
事務所に戻り論文のデーターを印刷屋に持っていったり雑用をこなし最終バスに飛び乗る。