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いよいよ最後の視察

キャンパス視察も今日で最後。松本キャンパスの視察である。人文、経済、理学、医学そして附属小学校に中学校に幼稚園である。
単科大学instituteを卒業した僕にとってuniversityは憧れの的。アメリカ留学して何が良かったってその一つはuniversityだったことである。アートスクールやロースクールの友人との会話は本当に嬉しいものだった。そして信州大学もuniversityであることが僕の一つの誇りなのだが、いかんせん長野と松本の距離は埋めがたい。朝8時前に車で3人の先生と出発9時半頃到着。しかしそれでも松本に来るとなんだか嬉しくなる。人文に行くと各国語のポスターが張ってあったり、理学行くとメダカの水槽があったり、医学に行けばあの病院特有の匂いとそして外部の人との出会いがある。このくらい人が入って地域交流というものが肌で感じられる。道路を挟んで附属に行く。東京の附属出身としては、どこか親しみが湧く。しかしはるかに環境がいいと感じる。校舎はお世辞にも立派とは言えないが、広い運動場と畑や田んぼ、そして木造の集会場のようなものなど、地方だから可能な様々な環境がある。羨ましい学校だと思う。歩いていると生徒たちが口々に「こんにちは」と声をかけてくる。嬉しいではないか。

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