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信大の歴史

朝一でゼミ。m1を対象とした輪読ゼミ。今日はリオタールの『ポストモダンの条件』。毎回一冊読むのだが、今回はコンペもあるので2回に分けて後半部である。ポストモダンの起源のような本である。A0メンバーで現在イギリス留学中の光岡君も彼の地でこの本を原書で読んでいるようである。次回この大きな物語の喪失をテーマに書かれた東浩紀の『動物化するポストモダニズム』を読みその次にその東を再考している『ポストモダニズムの思想的根拠』を読む予定。
午後キャンパス計画の視察で上田にある繊維学部に行く。このキャンパスは信大で最も旧い。そのため明治時代の建物などが保存されている。講堂は昭和4年だが木造の洋風建築で有形文化財に指定されている。一昨日見た娘の学校同様のフンイキの漂う素敵なキャンパスである。その後菅平にある遊休施設をチェック。菅平の一等地にこんな施設があるのはもったいない。
夜工学部に戻りコンペのゼミ。残り1週間である。

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