« 題五講お題 | メイン | 第七講お題 »

第六講お題

今日は機能functionという前回に続き重い内容だった。そして「人間にとっての使い勝手」という意味がこの言葉に込められたのはつい最近という事実に皆も目から鱗だったのではないだろうか?使い勝手という概念も度を超すと昨今のコンビニ住宅のように何でも電化されてコンピューター化されてボタンひとつで家が動くような建物になってしまう。そういう場所は便利だろうけれど僕はあまり住みたい気はしない。もっと心の安らぎを得られることのほうが重要ではと思ってしまう。
さて上記使い勝手はドイツ語ではツヴェックマーシッヒという言葉で表される内容でありもう1つザッハリッヒと言う言葉も機能を表す。しかしそれは人にとっての良さではなくものとしての良さである。例えばチーターはその走る速さでは動物1である。そしてそれによって外敵から身を守る。これをわれわれは機能的と呼ぶ場合もある。この場合の意味がザッハリッヒであろう。
そこであなたにとってザッハリッヒな良さを感じる建築をあげてその理由を説明して欲しい。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ofda.jp/lab/mt/mt-tb.cgi/3358

コメントを投稿

About

2007年05月28日 22:22に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「題五講お題」です。

次の投稿は「第七講お題」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。