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付―2お題

言語学には語用論という分野がある。それは言葉の意味が話者のおかれている状況や文脈、あるいは誰が話しているか、誰に話しているかでその意味が変わるというようなことを分析する学問である。つまり僕が学生に「あほ」というのと学生が僕に「あほ」というのではその意味内容はかなり違うでしょう?僕が言う時は「おいおい」くらいの意味だけれど、学生が僕に言う時はかなり憎しみがこもっているだろうねえ。というように同じ「あ」と「ほ」で構成された音声がこれだけ意味の差を生む。同じようなことを立体物で考えて欲しい。同じ材料を使った二つの違うものが全然違うように見えるとか感じられるとか意味を持つ。そういう例を探してきて説明して欲しい。さてよく考えてくれよな。さあコメントが9回に満たない人は今日が最後のチャンスだよ?9回に満たないとは8回だと不合格という意味だからね。さて今日のお題の講評は、坂牛研究室m1の田中君にやってもらおう。お題を出すのが遅れたので締め切りは来週の月曜日とする。

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