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白金の庭園美術館で「クリスチャン ボルタンスキー」展が行われている。展覧会は本館のアールデコの建物内では指向性の小さなスピーカーから声が聞こえてくる。スピーカーは気をつけてみないとその場所がわからないので人の呟きが耳元で囁くように聞こえてくる。新館では目がプリントされたカーテンが揺れる薄暗い部屋と、枯草がしきつめられた部屋に自然風景ビデオが映し出された部屋が用意されていた。とてつもなく、高校の文化祭のようで愉快だった。このくらいいい加減なアートは実にいい。無料ならば。
投稿者: 管理者 日時: 2016年10月30日 13:02 | パーマリンク
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