SENSING NATURE 展
森美術館でSENSING NATURE展をやっている。吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆という3人のアーティストが自らの自然観を作品化させた。久しぶりに巨大な作品の連続である。吉岡徳仁の最初の作品は高さ5メートル横10メートルくらいの透明な箱に羽毛がダウンジャケット1000着分くらい入っていて扇風機でかき混ぜている。その後ろに巨大な面照明。すごい視覚効果。篠田太郎は直径10メートルくらいの円形プールの上から水滴を50か所くらいから垂らし下でその波紋を楽しむ。ここでも円形プールのふちは照明。栗林は地下から頭を出すと林の世界が見えるという紙の巨大な造作。これどれもスカッとするほど面白いけれど、どれも皆が一度は考えるようなことでもある。文化祭的だよね。いいスポンサーがついたということだろ