坂牛研究室 |
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第6講 関係の規則 重箱と平皿 - flatness
I 重箱モダニズムの起源
−機能主義建築の系譜− ワーグナーの目的建築論
a, コンサヴァウィーン
b, 原広司の分析
II 重箱モダニスト1
−重箱ミース
−zoned plan
i. 矩形の箱の分解
ii. 諸機能の独立と最適な位置への配置
III 重箱モダニスト2
1)重箱コルビュジェ
a, コルビュジェのドローイング アクソメの多用
b, デ・スティールのドローイング
【コルビュジェ建築の古典性】
IV 重箱モダニストの変貌
1)変貌への契機 −「近代の純化」 フラットプラン
V 非機能性の土壌
−当時の抽象絵画の流れ
a, バウハウス −バウハウス叢書
b, ヴォリンガー 『抽象と感情移入』
VI ちょっと休憩 重箱の巨匠 ルイスカーン
−サーブドスペースとサーバントスペース
VII 現在の平皿1
1)ミースは残ったか?
a, ジェンクスによる攻撃 『ポストモダニズムの建築言語』
b, ポンピドゥーの目指したもの
c, コールハースの登場 −匿名性の評価
d, 妹島和代の目指すもの −固有性の排除 匿名性の自由
VIII 現在の平皿2(重箱的平皿)
1)自由からの逃走?
a, 坂本一成の段々畑
b, 西沢立衛の坪庭建築
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