 
信州大学工学部社会開発工学科:学部3年 2006年春
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課題1 (Project1):コンヴァージョン「蔵春閣」 優秀作(五十音順)
									担当講師(tutor in charge):坂牛、広瀬先生 
									TA:山田匠(M1)、芦田貴文(M2) 
										ゲストクリティーク:藤田純也(建築家/竹中工務店設計課長)、安田幸一(建築家/東京工業大学助教授) 
									
									
											広瀬・坂牛賞 以下五作品(五十音順)
| 小倉 和洋 | 
  
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| 桜井 愛海 | 
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| 藤田 真理子 | 
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| 宮尾 真紗美 | 
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| 山田 卓矢 | 
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藤田賞
| 工藤 洋子 | 
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| 藤田先生からの選評 | 
・ プログラムに対し、一枚のスラブをいれるというミニマムな操作によって既存と相俟って新しい魅力ある世界が実現できていると思います。 
・ 4方の環境に対しそれぞれにきめ細かく、それぞれに対話が生まれていると思います。 
・ スラブを付加するというアイデアをより純化する事や、外構との関連をもう少し深度を深めることができればより良かったと思います。 
・ よい建物、よい空間をたくさん体験して自分自身だけの表現ができる様に今後の努力に期待します。前途洋々。 
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安田賞
| 篠澤 昌寿 | 
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| 安田先生からの選評 | 
 蔵春閣という建築は、日本のモダニズムが円熟した時期のモニュメントとして、長野の丘にそびえ立っている。天をつくような垂直性と内部空間の豊かさがこの建築の大きな特徴であろう。
 篠澤君は、「対峙」という言葉を用いて、自然と建築の対峙、新しく提案/挿入された能舞台と自然・建築との対峙を明快な構造によって直球で表現していいる。大きな架構を鉄(スラブ・梁)、柱(木)、水槽(アクリル)、スロープ(コンクリート)で原設計のワイルドな、マッシブなボリュームと“素材”においても対比、対峙を行っている。
 古いものと新しいものをぶつけ合って、新鮮なものをつくるという建築のコンバージョンのあるべき姿を力強く表現している。 
ここに安田賞を贈ります。がんばってください。
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