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2006年12月 アーカイブ

2006年12月06日

第九講お題

今回は自然。
いつもは分かりやすいように適度に本の内容をはしょって話すのだが、今日は重要なので全部無理して話してみた。だから逆に分かりずらかったかもしれない。しかし自然は建築を考えるとき容赦なく我々と対峙する何かなのである。ところで僕にとって自然とは設計の中で常に自分が制御できない何かと感じている。uncontorlableなものを設計の中で常に想定しそれを自然と呼ぶのである。授業でも言ったが、分からない神秘性のようなものである。道無き道を進むような建築を作りたいとよく思う。それが僕にとっての自然ではないかと考えている。そこで今日のお題だがあなたにとって自然とは何か?ひどく抽象的な質問だが、逆にどのように答えてもよい。話が広範にわたるものであるから質問も広く答えられるようにしてみた。ただし授業の中で出てきた人物でもテーマでも概念でもよいが何かを取り入れて答えて欲しい。

2006年12月11日

第十講お題

今日の話は2つあった。オーダーと簡潔性。オーダーでは秩序の英語にはorderとcosmosがあるという話をした。このcosmosとしての秩序はhttp://ofda.jp/column/に書いたのでちょっと読んでみて欲しい。
ところで今日のお題だがこのコラムに関連して、数学的秩序と宇宙的秩序を考えてみたい。数学的秩序とは数字で抽象化できる秩序のこと。一方宇宙的秩序とは宇宙の中にある見える見えないを問わず繰り広げられる世界に内在する秩序のこと。そしてある装飾学者に言わせればこの秩序を顕在化させるのが装飾という行為なのだと。
そこで僕はこの意味での装飾を君たちに探し出してもらいたい。その経験でもいいし、それはこういうことではないかという推論でもいい。宇宙的な広がりと想像力を沸き立たせる答えを期待する。

2006年12月21日

第11講お題

本日のテーマは空間。この本のメインイベント、最も力の入った部分でもある。それもそのはず、空間という概念は現代の建築を語る言葉の中でも最も多用されているのだから。その起源はゼンパーの囲むことに始まりロースの被覆の原理へ受け継がれ、そしてヒルデブラントの視覚性に基づく連続空間というまた別の起源と重なり合いモダニズム建築の主要概念へと醸造される。一方、建築空間論へのアンチテーゼへの起源はシュマルゾウに始まる空間身体論、リップスの感情移入から、ハイデガーの空間から物、場という視線の変更へと繋がる。
そこで今日のお題だが、建築は空間か物か或いはその並存か、そのいずれかを選びその妥当性をあなたの建築体験に加え本日登場した建築家或いは哲学者の主張を引用しながら記して欲しい。

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